木の精の唄

きのせいはすごい!

2章 木の話

桜の木とゆうのはきれいな花が咲き、品種によってはサクランボもなる。ほかに燻製をつくるときにつかうスモークチップに桜の木が使われている。

さて、木とゆうのは先に書いたとおり、いろいろなことに使うことができ、大変便利なもので、これほど便利なものはほかにないと思う。

木にもいろいろ種類があるけれど、ほかに何に使っているか考えてみよう。

まずは木材がある。家を造るには多くの木が使われていて、柱、床板、天井、建具(ふすまや障子など)、ほかにも机、椅子、たんす、棚など気づかないかもしれないが、人は多くの木に囲まれて暮らしている。ほかにもこれを書いている鉛筆(ネットに上げるまえに紙に書いている)にも木が使われている。箸もだ。おわんも、まな板も、いろいろな道具の取っ手にも木が使われている。これはなぜがとゆうと、木は加工しやすく、頑丈で、軽量で、熱を伝えにくい。木とゆう素材は実に優れた素材だと思う。ほかにもこれを書いている紙も木でできている。

ほかに何に使うだろう?薪や木炭など燃料に使える。そしてもちろん果実がある。

りんご、柿、梨など多くの実がなる。まだある。酸素だ。

酸素とゆうのは非常に重要な元素で、これがなければ生物は生きていくことができない。ほかにも、酸素がなければ火も燃えない。ということは、酸素がないと車もはしらず、ストーブなども使えず、料理もできない。火力発電もできない。

気づかない間に人は大量の酸素を消費しているのだ。

そして呼吸や燃焼を行うと酸素は二酸化炭素になってしまい、なかなか元には戻らない。とゆうことは、大量の燃焼をしすぎると、酸素がなくなってしまい、生物は死に絶えることになる。

この酸素を取り戻すことのできるのは、植物だけで、また動物が生きるために必要な

糖分を生み出しているのも植物だけだ。

 つまり地球上の生物はすべて植物の持っている葉緑体という小さな生体組織によって支えられているのだ。

普段気づかないかもしれないが、人の生活の多くは木に支えられている。

そして考えたほうがよいのは、

酸素の消費とゆうのは急には減らせない。そして残りはわからない。

あまり車や電気を多く使用して、木を伐採しすぎると、気づいたときにはもう手遅れとゆうこともあるかもしれない。